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中学受験生の平均睡眠時間とどうしても短くなるときの4つの対処法

はとせん

受験生の平均睡眠時間はどれくらい?うちの子は長い?短い?

今回は、こんな疑問にお答えします。

本記事の内容

  • 中学受験生の平均睡眠時間
  • 中学受験生はこれ以上睡眠時間を削れない
  • どうしても中学受験生の睡眠時間が短くなる時の4つの対処法

この記事を書く僕は、現役医学生。塾なしでの中学受験経験があり、家庭教師としての指導歴は5年以上です。

本記事の執筆者

はとせん:Twitterアカウント(@hatosen_)

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個人差はあれど、睡眠時間はある程度確保できていることが理想です。

とはいえ、塾が遅くまであると、やはり寝るのが遅くなってしまいがち…。

そこで今回は、受験生の平均睡眠時間について解説したうえで、どうしても睡眠時間が短くなってしまう時の対処法についても紹介していきます!

目次

中学受験生の平均睡眠時間

まずは、中学受験生の平均睡眠時間をチェックしていきましょう。

出典:インターエデュ「中学受験生の平均睡眠時間は?」<https://www.inter-edu.com/article/enquete/enquete-160408/>

インターエデュさんの調査をもとにすると、受験生の平均睡眠時間は、7-8時間くらいでしょう。

目安となる就寝・起床時刻は以下の通りです。

中学受験生の就寝・起床時刻

  • 就寝時刻:22-23時
  • 起床時刻:6-7時

僕の指導している子も23時に寝て7時に起きていると言っていたので、だいたい合っているかと思います。

中学受験生はこれ以上睡眠時間を削れない

ここからは、受験生にベストな睡眠時間は何時間なのかについて、考察していきます。

結論から言うと、小学生に必要な睡眠時間は9-11時間と言われており、平均の7-8時間では不十分です。

そのため、課題が終わらないからといって、これ以上睡眠を削っても成績は上がりません。

睡眠時間を削るデメリット

  • イライラしやすくなる
  • 記憶力が下がる
  • 先生に注意される

睡眠時間が短くなるとイライラしやすくなり、集中力が下がります。

実際、2016年の北海道大学の研究でも、以下のように言われています。

9時間以上睡眠をとっている者は9時間未満の者に比べ、何もする気にならないことがある者、急におこったり泣いたりする者、何かやろうとしてもすぐやめてしまう者、緊張していてリラックスできない者の割合が低くなっていた。

江村美紀, 水野眞佐夫(2016)「小学生における睡眠習慣の違いがメンタルヘルスと体力に及ぼす影響について」, 『北海道大学大学院教育学研究院紀要』, 126, p.184, 北海道大学大学院教育学研究院.

また、学校でぼーっとしていると先生に注意されますし、親子面談で指摘されるのもやはり面倒です。

睡眠時間は長めにとるに越したことはありません。

とはいえ、塾が夜遅くまであり、どうしても寝るのが遅くなることもあるでしょう。

はとせん

平均の7-8時間であれば、これ以上睡眠時間が短くならないよう、気をつけていればOKです!

睡眠時間が6時間未満なら、もっと早く寝かせるように意識してみてください。

どうしても中学受験生の睡眠時間が短くなる時の4つの対処法

最後に、睡眠時間を削らず、勉強量を増やす方法を紹介します。

睡眠時間を確保するための対処法

  1. 朝型か夜型か考える
  2. 寝る前にスマホ・ゲームをさせない
  3. 自宅学習を増やす
  4. スキマ時間を活用する

順番に深掘りしていきます。

対処法①朝型か夜型か考える

睡眠時間を削る前に、お子さんが朝型か夜型か考えてみましょう。

同じ睡眠時間でも、朝の方が集中しやすい子なら、早寝早起きさせると良いです。

逆に、夜の方が集中しやすいのであれば、多少の夜更かしもOK。

はとせん

柔軟にスケジュールを組むためにも、あまり他の家庭を意識しすぎない方が良いですね!

対処法②寝る前にスマホ・ゲームをさせない

寝る前にスマホやゲームをさせないことは重要です。

脳が興奮し、眠りが浅くなります。

塾へ行くときの連絡手段としてスマホを持たせることもあるでしょうが、22時以降はスマホを触らせないなど、注意してください。

対処法③自宅学習を増やす

なるべく塾への往復時間を減らし、自宅で勉強することができれば、その分早く寝ることができます。

塾へ行くのに小一時間かかるという子だと、往復だけで2時間弱もかかってしまいます。

直前期になると、やたらと講座が増えて週4,5の通塾に耐えきれない子が出てくるんですよね。

宿題に追われペースを崩しては意味がないので、優先順位の低い授業は思い切って削り、自宅学習に切り替えてみてください。

オンライン指導塾だと、自宅学習を最大限サポートしてくれるので、ぜひ活用を検討してみてください。

対処法④スキマ時間を活用する

やはりスキマ時間を活用することは受験の鉄則です。

スキマ時間の活用の例

  • トイレに歴史の年表を貼る
  • 学校への往復時間で昨日の授業を思い出す
  • 買い物しながら暗算の練習をする

このように、活用できそうなスキマ時間がないか考えてみると、意外と多くの時間を勉強に回せることに気づくかと思います。

また、スキマ時間を活用することは勉強時間のアップにつながってきます。

勉強時間を増やそうと考えている方は、「中学受験生の平均勉強時間と長時間の勉強に耐えられる集中力を作る4つの手順」をチェックし、効率良い勉強法を習得してください。

まとめ:中学受験生は睡眠時間の確保が必須

今回は、中学受験生の睡眠時間について解説しました。

睡眠時間を削ってはいけないとはよく言われますが、頑張っているとどうしても短くなってしまうのが現状です。

はとせん

効率良い勉強法を身につけ、なるべく睡眠時間を確保するように努力してみてくださいね!

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この記事を書いた人

【合格をつかむ最強の味方】中学受験ノウハウの全てを伝えます│公立小→私立中高一貫→国立医学部│最高偏差値78.1│家庭教師歴5年│ブログ「はばたけ中学受験」│受験に関するご相談はお問い合わせから!

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