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【検証】中学受験の費用とその後の学費を完全解説【費用対効果は高い?】

はとせん

中学受験って結局いくらかかるの?費用対効果は高い…?

今回は、こんな疑問にお答えします。

本記事の内容

  • 中学受験の費用の目安
  • 中学・高校・大学でかかる費用【私立と公立を比較】
  • 中学受験の費用対効果の検証

この記事を書く僕は、現役医学生。塾なしでの中学受験経験があり、家庭教師としての指導歴は5年以上です。

本記事の執筆者

はとせん:Twitterアカウント(@hatosen_)

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塾代や私立中学の学費を考えていると、費用に見合った成果が得られるのか不安になりますよね。

つい目先のことだけ考えがちですが、大学進学まで見据えると、実は中学受験の方がコスパが良いことは多いです。

そこで今回は、中学受験にかかる費用を解説するとともに、中学~大学までの学費を踏まえて費用対効果を検証していくので、ぜひ最後までチェックしてくださいね!

今回ご紹介する金額は、おおよその目安です。

詳しくは、検討している塾や学校のパンフレットをご覧ください。

目次

中学受験の費用の目安

中学受験では年間100万円ほどかかると覚悟してください。

はとせん

小学4年生から3年間通うとすると、約300万円ですね。

以下は、15~20人程度の集団塾に通うことを考えたときの目安です。

※文房具や食費等は中学受験しなくてもかかるので、省略しています。

中学受験の費用の目安

中学受験の費用の目安

春期講習や夏期講習は任意とはいえ、その間は通常授業が行われず、ほぼ強制のような雰囲気です。

他にも、任意で追加のオプション授業を申し込んだり、個別指導や家庭教師を雇う方もいるので、実際の平均はもう少し高いようなイメージです。

中学・高校・大学でかかる費用【私立と公立を比較】

中学受験をするかどうかによって、その後の学費も大きく変わってきます。

ここからは、中学・高校・大学のそれぞれの学費について、私立と公立を比較しながらチェックしていきましょう。

中学の学費

中学受験して私立に通うことになると、公立よりも年間80~100万円ほど余分にかかります

公立・私立中学の3年間の学費を比較したのが、以下の画像です。

中学の学費の総額(3年間)

公立中学と私立中学の学費

部活動・塾代・給食費(お弁当代)は、どっちにしろかかってくるので省略しています。

これらを含めると、

  • 公立中学:約50万円(3年間)
  • 私立中学:約300万円(3年間)

といったところでしょうか。

高校の学費

公立・私立高校の3年間の学費を比較したのが、以下の画像です。

高校の学費の総額(3年間)

公立高校と私立高校の学費

中学のときと同様に、部活動・塾代・給食費(お弁当代)は、どっちにしろかかってくるので省略しています。

これらを含めると、

  • 公立高校:約90万円(3年間)
  • 私立高校:約300万円(3年間)

といった感じです。

私立高校は公立より200万円ほど高いですね。

大学の学費

最後に、大学の学費を比較していきます。

以下では、4年生大学に通ったことを想定しています。

4年間(私立医歯系は6年間)の学費の総額

大学の学費

基本的に、国公立大学は文系・理系・医歯薬系であろうと学費は変わりません。

一方、私立大学の学費はピンキリです。

私立の医歯系だと、6年間で4000万円近くになることも…。

はとせん

大学の学費を考えると、やはり国公立に合格したいところですね。

【検証】中学受験の費用対効果

ここまで中学から大学までの学費を見てきましたが、中学受験にかかる300万円は、費用に見合った成果が得られるのでしょうか。

はとせん

結論から言うと、中学受験は十分お釣りがくるほど素晴らしいものだと、僕は思っています。

以下で、「①学歴・②費用・③設備」の3点から検証してみましょう。

①学歴

まずは学歴についてです。

インターエデュさんの「東大・京大・難関大学合格者ランキング」をみてもわかるように、難関大合格者は私立中高一貫校の出身者ばかり。

他の国公立大学の出身高校を見ても、偏差値60前後の高校が多いと思います。

中学受験の段階で偏差値40~50程度の学校であっても、高校受験になると偏差値が10以上アップしているところがほとんどです。

はとせん

賢い子たちに囲まれて勉強しているうちに難関大学に合格できるので、学歴を求めるならやはり中学受験かなと思います!

②費用

次に、費用について見ていきましょう。

単純に言うなら、全て公立に行くのが一番安く、全て私立に行くのが一番高いです。

しかし、全て公立・私立というパターンはあまり多くありません。

国公立大学の合格者に私立中高一貫の生徒が多いことを踏まえると、以下の3パターンが多いと考えられます。

進学先として多いパターン

  1. 公立中学⇒公立高校⇒私立大学
  2. 公立中学⇒私立高校⇒私立大学
  3. 私立中学⇒私立高校⇒国公立大学

どうせ私立も公立も行くのなら、学費に関して言うと最終的にはトントンになるかと思います。

むしろ、中学受験生は早くから勉強している分、良い大学・良い会社に就職できる可能性が高い。

学歴が全てではないと言っても、無いよりはある方が良いに決まっています。

はとせん

卒業後の給料を考えると、中学受験にかかる費用以上の期待ができますね!

③設備

私立の中学・高校の方が、様々な面で充実した環境が多いです。

自由な校風、スポーツの強豪、国際交流など…

校舎はキレイだし、高校受験でストップすることがない分、部活動にも思い切り打ち込めるでしょう。

中学受験で得られるのは学歴だけではありません。

はとせん

選択肢が豊富なため、お子さんの理想の将来像に近い学校がきっと見つかります!

まとめ:中学受験の費用は将来への投資

今回は、中学受験の費用やその後の学費について解説しました。

大きなお金はかかりますが、その分リターンも大きいのは事実です。

仮に上手くいかなかったとしても、中学受験で頑張った経験のある子は、いつか必ず花開くでしょう。

これだけお金をかけて、成果が出なかったらどうしよう…

という気持ちもわかりますが、どうせ勉強はしなくちゃいけないのです。

それなら、ご家庭の教育方針に合った学校を目指して頑張る方が、モチベーションにもつながって良いのではと思います。

はとせん

当ブログを参考に、ぜひ合格を勝ち取ってくださいね!

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この記事を書いた人

【合格をつかむ最強の味方】中学受験ノウハウの全てを伝えます│公立小→私立中高一貫→国立医学部│最高偏差値78.1│家庭教師歴5年│ブログ「はばたけ中学受験」│受験に関するご相談はお問い合わせから!

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