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中学受験生でも続けられる習い事の条件と両立する3つのコツ【整理せずOK】

はとせん

中学受験と習い事って両立できるの…?可能なら続けさせてあげたい…。

今回は、こんな疑問にお答えします。

本記事の内容

  • 中学受験生でも続けられる習い事の条件
  • 中学受験と習い事を両立するコツ3つ

この記事を書く僕は、現役医学生。塾なしでの中学受験経験があり、家庭教師としての指導歴は5年以上です。

本記事の執筆者

はとせん:Twitterアカウント(@hatosen_)

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結論から言うと、中学受験と習い事を両立させるのはかなり難しいです。

5年生からは4年生に比べ勉強量が1.5倍になると言われているし、塾との予定が合わなくなることもあるでしょう。

とはいえ、せっかくだから続けさせてあげたいという気持ちも当然です。

そこで今回は、習い事を続ける・やめる判断の目安を紹介するとともに、両立のために時間を効率的に使うコツについて解説していきます!

目次

中学受験生でも続けられる習い事の条件

成績が合格圏内であることは大前提として、習い事を続けるかどうかは、大きく以下の3つを元に判断するといいでしょう。

習い事を継続できる条件

  1. 週2回以下
  2. 個人競技である
  3. 睡眠や勉強時間が確保できている

一つずつ詳しく解説していきます。

条件①週2回以下

一つ目の条件は、週2回以下であることです。

5年生になると週3回ある塾が多く、テストのために週4回になる週もあるほどです。

そんな中、習い事ができるのは多くとも週2回まででしょう。

実際、僕も週1回の水泳と隔週で参加していた地元の野球チームだけでしたし、妹も水泳とピアノ教室にそれぞれ1回ずつ通っていたのが限界だったと思います。

はとせん

週3回以上あるようなら、一度習い事の整理を検討してみてください!

条件②個人競技である

ピアノなどの個人競技なら、息抜きとして続けることができるでしょう。

というのも、サッカーや野球などの集団競技では、土日の試合を休むことが増えてレギュラーを外されることが多いからです。

実力で試合に出られないならまだしも、予定が合わずレギュラーから外れるのは子供にとってショックが大きい。

一般的には、小学5年生の夏が集団競技をやめる最後のチャンスと言われています。

はとせん

試合に出られなくてもいいという子でなければ、一度じっくり話し合ってみてください。

条件③睡眠や勉強時間が確保できている

基準の3つ目は、きちんと睡眠や勉強の時間が確保できているかどうかです。

習い事を続けていても、毎日宿題が終わり、成績も維持できているなら言うことはありません。

ですが、以下のように、

  • 課題が終わらず寝るのが遅くなる
  • 授業についていけず成績が下がる一方

という場合はいったん習い事を中断し、中学受験に専念した方がいいかもしれません。

はとせん

高校受験がない分、受験が終わったら思いきりやりたいことができると伝えるのが効果的です!

中学受験と習い事を両立するコツ3つ

ここまで、習い事を続ける・やめる判断の目安について解説してきました。

中学受験と習い事を両立するためには、スキマ時間で効率的に勉強するための時間の使い方を見直すことが必須です。

中学受験と習い事の両立のコツ

  1. 同時にできることをまとめる
  2. ノルマを毎日必ず終わらせる
  3. 自宅学習に切り替える

順番にチェックしていきましょう。

コツ①同時にできることをまとめる

まずは、同時にできることをまとめることから始めます。

代表的なものは、「トイレに歴史の年表を貼っておく」というもの。

「トイレ」という行為と、「社会の復習」が同時にできますよね。

他には、以下のようなものが考えられるでしょうか。

  • 買い物しながら暗算の練習をする
  • テレビを見ながら晩ごはんを食べる
  • 通学時間で昨日の授業を思い出す

成績の良い子は、日常の中に勉強が含まれており、息抜きも効率的です。

はとせん

削れるところは削り、余った時間を習い事に回しましょう!

コツ②ノルマを毎日必ず終わらせる

習い事を続けるなら、塾の課題などは必ず終わらせると約束させましょう。

「ノルマが終わらないようならやめさせる」くらいの勢いでいいと思います。

終わったらダラダラしても構わないので、サッカーから帰ってきたら、まずは課題を終わらせる。

メリハリがつき、記憶にも残りやすくなります。

厳しいかもしれませんが、ライバルと戦うためには心を鬼にすることも必要です。

はとせん

習い事もしつつきちんとこなせるのは相当すごいので、いっぱいほめてあげてください!

コツ③自宅学習に切り替える

最後に、自宅学習に切り替えるという作戦を紹介します。

はとせん

家庭教師や通信教育、オンライン指導塾などですね。

習い事と両立するなら、自宅学習が最強です。

自宅学習をおすすめする理由

  1. 通塾に時間がかからない
  2. 自分の好きな時間に勉強できる
  3. 試合や発表会を休まずにスケジュールを組みやすい

塾に通っている時間って正直ムダでしかないんですよね。

移動するだけで疲れるし、塾で勉強したという満足感から、電車や車の中で勉強する気にはなれないでしょう。

また、集団塾より時間の融通がききやすいため、習い事から帰ってくる少し遅い時間に授業をお願いすることもできます。

授業の日程をずらしてもらいやすいので、土日の試合や発表会にも参加しやすいです。

まとめ:中学受験と習い事は両立できる!

今回は、中学受験と習い事を両立する方法について解説しました。

もちろん成績が下がってくれば対策が必要ですが、必ずしも習い事をやめる必要はありません。

特に、塾だけに絞っているという家庭でも、意外とムダな時間は多いものです。

はとせん

工夫次第で十分両立できるので、勉強に充てられる時間がないか、ぜひ一度考えてみてください!

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この記事を書いた人

【合格をつかむ最強の味方】中学受験ノウハウの全てを伝えます│公立小→私立中高一貫→国立医学部│最高偏差値78.1│家庭教師歴5年│ブログ「はばたけ中学受験」│受験に関するご相談はお問い合わせから!

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